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■ トラネキサム酸

トラネキサム酸は抗プラスミン作用を有する薬用アミノ酸で、抗炎症作用、抗止血作用、抗アレルギー作用を目的として、止血剤として使用されています。また、湿疹、じんましんなどの皮膚疾患でも効果を発揮しています。最近では、「シミに対する内服薬」として処方されるようになり、さらに今回「トラネキサム酸の外用、イオン導入」が開発されました。
トラネキサム酸は、くすみのようなシミ(肝斑)に有効であるだけでなく、普通のシミ(老人性色素斑)にも効果があり、しみができにくい肌にすることができると言われています。

トラネキサム酸は抗プラスミン作用を持つ成分で、近年、肝斑の改善過程に際しとても重要な役割を果たしていると考えられています。
女性ホルモンや紫外線など皮膚の内外でさまざまな刺激を受けることによって、メラノサイト活性化因子がメラノサイト(色素細胞)に作用し、メラニンの産生を促すために肝斑が発症すると考えられています。プラスミンはメラノサイト活性化因子の一つと考えられていますが、このはたらきをブロックするのがトラネキサム酸です。 この阻害作用によって、メラニンを作り出す前の段階でメラノサイト(色素細胞)の活性化を阻害し、肝斑の発生や一般的なしみ(老人性色素斑)の発生を抑えることができると考えられます。(第一三共ヘルスケア参照

ビューティー・モアでは資生堂ナビジョン IPエッセンス(トラネキサム酸)を使用し、トリートメントを行っています。

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